ワイヤーダックスとダンボールハウス 集合写真
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集合写真

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今回の帰省は、私たちにとって大きな意味のある帰省でした。

※このエントリーで帰省の時の話は終わりです。最後はちょっと真面目に・・・。
妻の実家は都内にあるので、なにか機会があるたびにお邪魔したりするのですが、私の実家には ほぼ一年に一回程度の帰省。それも移動だけで半日は費やすため 盆休み等の限られた日数で帰省をします。

米沢に集中する私の方の親戚はともかく、福島や他の県にいる妻方の親戚を定期的にお邪魔する事はなかなかできずにいました。

ここ数年、会いに行くこともままならなかったため、今回の帰省で再会はできたものの、まさかこのような形になるとは思っていませんでした。

妻の母方の祖母は、南相馬市に住んでいます。いえ、住んでいましたという言い方の方がしっくりきますね。放射能の影響で、帰れる日がいつになるのかわからないのですから・・・

南相馬市というのは、平成の大合併で原町・小高町・鹿島町が合併して出来た市で、場所は仙台といわきの中間といったところです。

祖母が住んでいたのは小高区といって、南相馬市の南西部にあって、山側の地域なので津波に被害はありませんでしたが、事故のあった福島第一原発から北西の位置関係。距離は直線で20km弱。警戒区域内です。

また、伯母は南相馬市のさらに南西にある葛尾村という所に住んでいたのですが、こちらも計画的避難区域のため祖母と一緒に郡山に避難をしていました。

年間累積放射線量マップ(予測。時事ドットコム)
 *1年後の放射能汚染MAP


この郡山には、もともと葛尾の伯母の娘が住んでいて、そこへ身を寄せたのです。
幸いにも比較的間取りに余裕のある家だったので、5人で住んでもそれほど手狭感はなかったようです。

今回の訪問は、特に何かが出来るわけでもないけれど、ただ近くに寄り添ったり、話を聞いたり、その中で自分たちが何をできるのか考え出そうと思いました。。

ちょっと話は前後するのですが、祖母は孫夫婦と同居していました。その孫は、奥さんの伝手を頼って、現在 偶然にも米沢に住んでいます。

孫夫婦としても、祖母の事は心配だったでしょうが、事情もあり伯母(祖母の実子)に祖母を任せているという訳です。

当然、米沢に帰省した私たちとしても、米沢に避難している孫夫婦(従兄弟)にも会ってお見舞いをしたいと言うのは自然な流れ。

実は、米沢に避難していると言う事は聞いていたのですが、所在が分からなかったのですが、住所を聞くと私の実家から車で5分程度のところ。

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すぐに会って、短い時間でしたが、色々な話をして、最後に一枚だけ写真を撮りました。祖母に「元気でいる」事を知ってもらうためです。
本来は撮ってあげたかった曾孫は 保育園に行っているとの事で写真を撮ってあげられなかったのは残念です。

その写真を持って、郡山の親戚たちの家へ。
親戚全員がなんとか元気にしている姿を見る事が出来ましたが、祖母は数年前にあった時と比べ、だいぶ老けこんだ印象でした。

伯父の
「ばあちゃんが生きているうちに戻れるかどうかわかんねーぞ」
この言葉がとても印象に残りました。

「帰れる日」を希望を持って待ち侘びている方々の前で とても不謹慎な表現だとは思いますが、人が安全に生活できるようになるまでには おそらく長期間を有することは想像に難しくありません。

みんなが薄々気づいていて、でもそれを口にしたら「すべてが終わってしまう」ような気がして口に出せない言葉。

チェルノブイリでは、25年経過した今日においても 大半の人は自宅に戻れていないと聞いています。

おそらく、そういう覚悟のようなものを、親戚のみならず、被災された皆さんが 心の奥底で「不安」として持っているのではないかと思います。

また、長い間人が住まない事によって、家や敷地は雑草が伸び放題。家の中は震災直後のまま。住める状態に戻すのにも相応の時間がかかりそうです。

葛尾村は、現在 三春町に仮の役場を構え、仮設住宅も入居が始まっているのだそうです。
この三春町には滝桜という樹齢1000年以上と言われるベニシダレザクラがあります。東北にはいくつか桜の名所があり、その一つが、この三春滝桜。

通常、梅・桃・桜の順で春の花が開花します。この三春という町の名前の由来は、諸説あるのですが一般的にこの三つの花が同時期に咲いて春を告げるということからと言われています。

今年ほど 春を暗い気持ちで迎えた年はなかった事でしょう。

三春町に限らず、今回の事故で被災者を受け入れている自治体もたくさんあります。勿論、被災された方々も大変でしょうが、受け入れる自治体側の方々にもご苦労様と言いたいです。

今後、那須の方に「村ごと引っ越す」という案があるそうですが話が大きすぎて想像もできません。
そうなった時の 住居は? 保障は? 雇用は? そして、今まで住んでいた場所はどうするのか、どうなるのか?

伯父は、まだまだ働いていたいと言います。しかし、この状況下で働くどころの話ではなく、ただ家で 待つのみ。

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そんな親戚の、心の支えにもなっているのは まぎれもなく家族と犬達。

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親戚は犬をたくさん飼っているので、犬の事もあって越えられない問題も抱えています。

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原発の近くで、事故後すぐに避難を余儀なくされ、泣く泣く犬を家においてきてしまった人たち。その多くは飼い主の帰りを待ちわびながら変わり果てた姿になっていたとも聞きます。

また、家畜やペットを山に放して避難した人もいると聞きます。こうなった時に本当の意味で正しい事って何なのでしょうか。



こんな話を聞きました。

仮設住宅に入れない犬の話を聞いて、「ウチでも預かってあげようと」と思ったこともあるのですが「元通りの生活が出来る基盤が出来て、元の飼い主のもとに返す時の別れを考えると辛いから、申し訳ないんだけど預かれない。」

現に こうやって苦しい中、犬と生活を共にしている人を目の当たりにして、また、同じように困っている人がたくさんいる事を知りながら、このような話をすると自己中心的と思われるような話ではありますが、それはそれで、コチラ側の心理として理解できなくはありません。

ですから、ボランティアで保護活動をしていらっしゃる方のご苦労には本当に頭の下がる思いです。

よく、未曾有の震災という表現でこの震災を伝えています。この未曾有という言葉を辞書で引くと本来は、サンスクリット語の「奇跡」、仏を感嘆する言葉であったのが、訓読みで「未だかつて有らず」という訓読みになり、本来の意味とは逆の意味でつかわれる事が多くなった言葉なのだそうです。

未曾有という言葉の本来の意味・・・仏の奇跡・尊さや神秘が、この震災で深い悲しみに暮れている方々の心をいやしてくれれる事を切に願うばかりです。



YOUTUBEで3月13日にスキマスイッチの動画がアップされています。



随分前から見ていて、当時は「励まされた」というコメントが多かったのですが、今日久しぶりに見たら2000件を超えるコメントがあり、不謹慎だとか、偽善だとか、売名行為だとか、そんな批判や誹謗中傷が多く見受けられます

ある番組で世界的な映画監督KT氏が「空気読めてない」と批判をしていました。

「こんな時に」・・・・そうかな?本当に?疑問が渦巻く。

サンドイッチマンの富澤さんのブログにスキマスイッチのシンタさ­んの言葉があります。 (以下コピペ) 富澤さんのブログを読んで、俺に出来ることは今は音楽しかないっ­て強く思い、スタジオでライブで『奏』を歌ってそれをYouTu­beでアップすることにしました。 きっと音楽が出来ることも少しはあるのかなと…。 現場の空気が全く分からないので 「そんな不謹慎なものいらない」 「そんなの見る余裕がない」 「節電中にYouTubeなんて以てのほか」 と感じられる人がたくさんいるとは思います。 お前は何も知らないと思われても全然大丈夫です。 

あの時、どんな行動が一番正しかったのかなんて、誰にもわからない。

冷静な感覚で、pray for japanとかを見ても、結局 被災者よりも、第三者のための物というか、結局それで「感動した!」みたいな話は、「空気読めてない」のかもしれません。

被災地のために祈る事に、私たちは自己満足をしているのかもしれない

被災地の事を考えているつもりで、被災しなかった自分たちの身の回りの事にちょっとした感動を見つけ、「日本人のすごさ」に初めて気づき 誇らしく思ったり、募金やボランティアで、自己満足してみたり。偽善者ぶって心配したふりしたり。

もやもやもやもや

何度も、自分では3月のオフ会という体裁で救援物資を集めた時の事を思い返す。きっと、こんな時に・・・!ってみんな思っただろう。でも、あのスピードは絶対的に必要なものだった。

自己満足だと言われるかもしれないけど、その自己満足によって、きっと自分は、あの時の無力感、何もできなかった自分を見返したいのだと思う。

この行為自体が免罪符なんだと思う。

何もできなかった意識があるから、罪の意識があるから、免罪符が欲しいんだと思う。
罪の意識、無力の自覚があるだけまだマシ。

この震災における傷。

被災地の方々の力だけではおそらく無理です。復興支援のための予算だけで、すぐに被災地の状況がよくなるなんて考えられません。そんな中、最後は私たちのような一般の市民の力、ボランティアであったり、義援金であったり、そういったものがとても役に立つのだろうと、そう思いたい。

私自身は、「やらない善意より、やる偽善」という言葉に(どうやら本当の意味は違う言葉で用いられるようだが)心が救われる思いです。

この事を考え出すと いつも答えのない迷路に迷い込んでしまいます。

未曾有の復興 奇跡の復興 それを願うしかない。
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