ワイヤーダックスとダンボールハウス 里親のこと

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里親のこと

このテーマの記事を、実は旧ブログの時から、何度も書いては消し、消しては書いて悩みながら何度も書いてきました。何度書いても 似たような書き出しになるし、似たような内容になるので、今回は誤解のある言い回しだと思いますが、あえて誤解を恐れずに記事をアップする事にしました。

私は「里親になるという事」を安易にお勧めはしたくないと思っています。
「里親になるな」と言っているわけではありません。「飼主の都合で振り回されるのは、他でもない犬の方なんです。それをよく考えて結論をだして欲しい。後戻りはできないのだから。」と言いたいのです。

「子犬から飼う」という事は、「子供が生まれた」のと似ているように思います。
何にも知らない赤ちゃんに一から教えるのです。それが良い教えであれば「良い子」になるかもしれないし、悪い教えであれば・・・「もうちょっとがんばって欲しい子」になるだろうし。また周辺環境で性格も変わるかもしれませんね。しかしひとつ言える事は、その変化に自分がすべてタッチしているという事。

一方、「里親として里子を迎える」という事は、「結婚する」事に似ています。
性格も育ちもまったく分からない子と、今後一緒に暮らしていけるかどうか?自分の結婚なら深く考えますよね。(中にはノリで結婚した方もいるのでしょうが:笑)

人間なら、「将来性(資産含む)」 「性格(人柄)」 などが主な検討ポイントになるのでしょうが、里子の場合考えるべき事は 「自分の金銭的余裕」「病気リスク」「先住犬との関係」などではないでしょうか?

おそらく、金銭面のことなどは事前に考えているからこそ「里親」という話になるのだろうし、そこはあえて追求すべき話ではありません。

「病気リスク」「先住犬」については、本当によく考えるべきだと思います。ただ、「病気のリスクがあるから里子を引き取るのをやめた」とか「先住犬とは勝手に仲良くなるのでしょ?」とは思って欲しくはないんです。

実は、こんなテーマで記事を書くのには訳があって、随分前ですが、会社の同僚と会議の休憩時間の時に犬の話題で話していた時に、
「偽善と言われるだろうケド、次に犬を飼う時には施設から保護して犬を育てたい。今飼っている愛犬の兄弟として育てたい」
と言っていました。

同僚は、私が里親として2匹引き取っているという事を知っているので、「あいつが出来るのだから・・・」という気持ちもあるのでしょうが、私の場合は「素性の分かっている犬」を譲り受けています。

1匹目の「おにぎり」の母親の「ちぇりん」を1匹目の里子で引き取り、その後「ちぇりん」の母親の『ジャスミン」を2匹目の里子として引き取りました。
私は偽善は嫌いなので、本音で言いますと おにぎりの血縁でなければココまでキチンと育てて来れたか・・・そもそも引き取ったかどうかすら・・・。

血縁があれば きっと性格も似ているだろう、すぐに親子だという事を思い出して仲良くするだろう などと安易に考えていました。
答えは・・・本質的に「群れ」としての意識が芽生えるのに1年以上かかったと思います。

「ちぇりん」の息子とは言え、先住犬である「おにぎり」を 家に留守番させて「ちぇりん」を引き取りに行きました。ブリーダーさんの所に一緒に連れて行って一緒に帰ってくるという事も考えたのですが、やはり『この家に先に住んでいる』という事を客観的に分からせるためにも おにぎりは「家にいる」というスタンスの方が「ちぇりん」にとっては自分のポジションを理解しやすいとアドバイスをいただいたからです。

他にも「おそらく先住犬と必ず血を流すようなケンカをするけど、それ以後は序列がつくから仲良くなる」など。血を流すケンカって・・・。

挨拶らしい挨拶をしたかどうかもあまり覚えてはいないのですが、当日のちぇりんはその後、ほんの少し家の中を探検した後に、さも以前からこの家に住んでいたかのように振る舞い始めました。
それまでは「おにぎり」が私の膝の上を占拠していたのに、その日からは「おにぎり」が独占できる日は少なくなってしまいました。

里親、里子、先住犬・・・お互いの関係性を保つために、飼主はキチンと序列を守って犬と接する、それができないのであればせめて公平・平等に扱うことをしなくてはならないのですが、「おにぎり」に比べて「ちぇりん」の方が自己主張が強く、すぐにその関係性のバランスを欠いてしまいました。

また、ちぇりんは我が家に来て翌週には『ヒート』が来てしまい、色々な世話が増えてしまったのも要因のひとつかもしれません。この事に関しては、人間でもそうですが「強いストレス」がかかると人間の女性も生理がきてしまうと聞いた事があるので、きっとそれだったのではないかと思います。
しかし、ヒートが早い段階で来た事により 大きなケンカもなく2匹が馴染むことができたという一面もあります。

オスとメスの多頭飼いの場合、それが親子だとしても犬自信は『親子』という記憶を失っているので、勝手に繁殖を行なってしまう場合があります。このため「引き取る」と決めた時、おにぎりも去勢の手術を行なうことになりました。もともと自家繁殖に強い思いいれはありませんでしたが、単純にメスを入れるという行為自体が可愛そうという思いがあり、とてもためらいました。

ですから、この時期はおにぎりにとっても ストレスが大きかった時期なのではないかと思います。

そもそも、里親になった理由というのも、至極単純で「もともと、もう一匹欲しかった」のと「親子(血縁)だから」という2点のみ。その当時「里親」という物に対する認識などほとんどありませんでした。

ですから、まさか家に来た「ちぇりん」の口の中が、歯石によって歯と歯が連結していたり、キツイ口臭(ドブの臭いに近い)があるなどとは思いもせず、正直 顔をしかめました。
さらに、習慣的に自分の糞を食べる(食糞)をするという事実は、色々な意味でショッキングでした。
(今では歯石はすっかりなくなり、食糞もほとんどしないようになりました)

ココまでの話しを、前段の同僚に話しをした所、「可愛そうな犬を救いたい」という気持ちがある一方で、現在の愛犬に対する愛情もあり口ごもってしまいました。
そうなんです、「一緒のケージに入れれば勝手に仲良くなるわけではない」のです。里子としてやってくる犬も、先住犬も双方にストレスを抱えてしまうのです。そしてそれを自分自信が耐えることができるのか。

1年を過ぎた頃、おにぎりとちぇりんの群れ意識も強くなってきて、むしろちぇりんがおにぎりに依存をすることも多くなってきました。そうすると、ちぇりんはおにぎりの悪いくせをどんどん真似始めました。
当初は他の家の犬とも仲良くすることができたのに、すれ違う犬に突進して攻撃しようとしたり、吠えるは唸るは。お散歩に行こうとしてもストライキしたり。

こうなるのも、良いのか悪いのか??

そして、「ジャスミン」を引き取るわけですが、これは現在進行形の形なので「おにぎり」と「ちぇりん」のような答えをまだ見ていません。しかし、必ず良い形に収まると信じていますが。

「ジャスミン」は「ちぇりん」の母親です。単に母親と言うだけでなく、2年前までは同じ繁殖所で繁殖犬として一緒に生活をしていました。「おにぎり」と「ちぇりん」は生後1~2ヶ月程度しか一緒に生活していないことから考えると随分長い間一緒にいたのだから仲良くできるのかと思いきや・・・。

ジャスミンを引き取った理由は、そもそも「ちぇりん」を引き取る時に「ジャスミンも一緒にどう?」と言われていました。当時の私たちにとっては「一気に2匹も増えた生活」などというのは想像もできなかったので「ちぇりん」だけ譲っていただいたのです。ジャスミンは小さくて可愛らしかったので、すぐに引き取り手も見つかるだろうと思っていたのですが、2年たっても里親募集中・・・。

そんなある日、「ジャスミン」が大怪我をしたと聞き、「もうウチで引き取るしかない」と考えるようになりました。繁殖犬どうしのケンカがもとだそうで、一時は獣医師にも「死ぬかもしれない」と言われたそうです。

我が家にやってきたジャスミン。
引き取る日に初めて知った事実。歯の大半が抜け落ちていて、さらに残った歯も現在は幸か不幸か歯石によって固定されている状態で、歯茎は後退していることから遅かれ早かれ抜け落ちるということ。
歯石はそいういったわけで、もう手の施しようがありません。

歯がないと、「食事をどうしているのか?」を皆さん気にされますが、実は犬はドッグフード程度であれば噛まずに丸飲みしてしまうので、歯がなくても大丈夫なんです。ウチの子は噛んでいる!という人もいるでしょうが、それは「たまたま歯にあたっている」のか「触感として噛んで楽しんでいる」といったことのようです。
じゃぁ、歯は何のためにあるのか?これは野生の名残らしいのですが、生肉や固い物などを噛み千切るときに使うのだそうです。
歯がないからと言って水などでフードをふやかしたりすると、逆に歯の後退を早めてしまう可能性があるらしく、普段どおりにしておくのが一番いいそうです。

話を元に戻します。ジャスミンは、足の大腿部の噛まれた傷は相当に深いもので、ときどき足を引きづったり変な歩き方をする事もあります。
里親になるという事は、おそらくそういいった病気などのリスクも背負うという事なのかもしれません。

さて、「ジャスミン」と「おにぎり・ちぇりん」との関係ですが、これは残念なことに必ずしも良い訳ではないようです。これも時がたてば確実に解決する問題なので「今が全て」とは思っていません。

どのような関係なのか?ですが、

ジャスミンは歯がないと、前述していますが、当の本人は歯(牙)がない事を自覚していないようなんです。このあたりは推測の話なんですが、「ジャスミン」は結構気が強いんです。おそらくジャスミンの中では
ジャスミン>ちぇりん という方程式が成り立っているんですね。
したがってジャスミンにケンカを仕掛けることもあります。ちぇりんはこのブログでは男キャラにしていますが、実は逆で、とても気が弱い子なんです。よく、気が弱いこの方が手が早いという話を聞きますが「ちぇりん」もご他聞にもれずそのパターンなんです。
怖いからすぐ噛んじゃう。おかげでジャスミンはいつも傷だらけです。本当に気の毒なぐらい噛まれまくっています。かと言って隔離しても問題を先延ばしするだけですし・・・。

先住犬が噛まれるのもショックですが、里子が噛まれるのもショックです。
素性の分かっているこの子達でさえ、これだけのトラブルをはらんでいて、そのトラブルがあるたびに大きなショックを受けてしまいます。

実は 数日前にもケンカをして病院へ連れて行きました。

ここまで書くと、おにぎり父は「里親に反対」なんだ。と思われがちですが、そうではありません。
話がとてもデリケートなだけで、実際には誰かが里親にならなければ 処分される犬の数も増えてしまうと言う現実があるのも事実です。
そして、最後にいう事はココまでの話とはまったく矛盾するような話なんですが、

やはり、それぞれに愛おしいです。よく聞く表現ですが、「犬の数だけ“幸せ”が倍」になるような気がします。
偽善から始まっても構いません。しかし、よく考えて決断してください。それが良い決断である事を強く望みます。

しかし、本当に一番重要なのは 里親というシステムが多用されることではなく、「可愛そうな子」が1匹も生まれてこないような、そんな世の中になる(する)事なのだと思いますが・・・。
近い将来にそうなる事を強く切望します。

※里親についての質問や疑問には、これまでも できるだけ私たち自身がわかる範囲でお答えするようにしていますが、何分素人ですので必ずしも正しい答えをお返しできるかは分かりません。その点についてはご了承願います。
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テーマ : ワイヤーダックス
ジャンル : ペット

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趣味はアリンコの観察と地図鑑賞。ちょっぴりナイーブで腹黒な昭和生まれの男の子。

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